ADHD_LABO

ADHDをよりよく生きる実験の日々

ADHD当事者としての防災対策①〜ハンコの防災への想い編〜

今回の豪雨による被害に合われた皆様
心よりお見舞い申し上げます。

長雨や豪雨、
これからやってくる台風シーズン、
そして、いつ起きるかわからない地震

豊かな恵みをもたらす日本だが
災害も多い。

さて皆さんは防災対策してますか?

今日はADHD当事者としての目線で
ハンコの防災をお届けします。


ハンコ自身10年前までは、
刹那を生きていたので、

「災害?防災?
起きてもなんとかなるでしょ。
死んでも構わないし。」

とかなり乱暴でしょっぱいことを思っていた。


しかし、
3.11の東日本大震災
ハンコの防災スィッチが入った。
ハンコの出身は震災で大きな被害のあった地域。

ハンコはその時、
関東に住んでいたが
家族や親戚から
震災発生時やその後の話や
震災数カ月後、ハンコ本人が見た
変わり果てた故郷を見たときの衝撃を忘れられない。

しかも現在ハンコの家には
4匹の猫、1匹の犬と守るべき者がいる。

死んでられないし、
災害が起きたとしても
愛猫、愛犬を守りぬかねばならないのだ。

そして、
様々な地域で起こっている災害の映像を見る度に、
避難所生活を想像してみる。

避難所生活は、どんな人であろうと
大きな大きなストレスがかかることは
まちがいない。

ADHDのハンコ、
環境の変化にめちゃくちゃ弱い。
避難所生活を想像すると
多大なるストレスがかかる事は
予想される。
そのストレスは心身ともに
ハンコを蝕むだろう。

なので、もし災害が発生したら
ハンコ本人、夫、ペットともに
自宅の住み慣れた環境で
過ごすことがベストと考えられるので
「自宅での避難生活」
を想定して準備を進めている。

しかし避難所の所在地の確認も大事だ。
避難所には、
地域の細かい情報も集まるからだ。

なので、ハンコは生活の基盤は自宅とし
避難所に地域の情報を
集めにいくことを想定している。

緊急時の張り詰めた状況の中、
いかに早く
「生活の再建と心の安息と笑顔」
を取り戻すか。

それは「日ごろの備え」
「心、物資の余裕」が鍵になってくると感じている。

心や物資に余裕があれば、
近くの助けを求めている人の
力になるかもしれない。

おこがましいがそんな事を思っている。
何よりハンコもこれまで多くの助けを得て生きてきたのだから。


まずは防災の参考にしている
本のご紹介。

写真、向かって右(オレンジ色)
・書名・
レスキューナースが教えるプチプラ防災
・著者名・
辻直美(ツジ ナオミ)
・出版社・・・扶桑社
・値段・・・1200円+税

向かって、左(黄色)
・書名・
東京防災
・著者編集・・・東京都総務局総合防災部防災管理課
・値段・・・130円+税
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これ以外も、
被災ママに学ぶちいさな防災のアイディア40 | ナオミ, アベ |本 | 通販 | Amazon
3.11の大震災を宮城県で経験し、
ママ目線で取り組む防災の本もオススメ。


防災対策一つとっても
ハンコは数々の失敗を繰り広げてきた。

高価な防災食を大量に購入して
食べてみたら、口に合わなかったり、
賞味期限切れでダメにしたり。

不安になればなるほど、
全ての物資が必要と感じてしまい、
一時期、一部屋、防災グッズに溢れかえっていた時もあった。

こんな紆余曲折を経てたどり着いた、
現在のADHDハンコの防災対策を
次回から
〜食料品編〜
〜日用雑貨編〜
とお届けします。

見てください!聞いて下さい!
楽しんでください!
オセナイ ハンコでございます。 

そんじゃまた!